2025年11月08日

住所から緯度経度への変換

森林・林業とは全く関係ありませんが,長年GISに関わってきたことから,自分の経験を活かしたいと思い,このたび,若年性認知症の妻がお世話になっている特別養護老人ホームを含む,富山県内の介護関連施設等のGISデータを作成し,各種ハザードマップ等と重ね合わせてみたい,と,ふと思い付きました(あわよくばFOSS4G HIROSHIMA 2026で発表したい)。

施設等の一覧は,富山県庁のホームページで公開されています↓。
https://www.pref.toyama.jp/1211/kurashi/kenkou/koureisha/kj00000050.html

種類別のExcelデータには,施設の住所が記載されていますが,位置情報(経緯度)は記載されていません。
GISデータにするには,住所から緯度経度への変換作業が必要になります(ジオコーディングと呼ぶそうです)。

(1) ネットでググると,東京大学が自動変換ツールを無料で公開していることがわかりました↓。
https://geocode.csis.u-tokyo.ac.jp/home/csv-admatch/

さっそく使ってみました。
残念ながら,妻の施設の緯度経度は,真値からずれており,変換レベルを示す,「iLvl」という指標は,「5」となり,大字レベルの変換しかできませんでした(ちなみに,街区・地番レベルは「7」)。
※都会ならば番地レベルで変換できて,田舎だと大字止まりなのでしょうか?

数十個の住所を一括で緯度経度に変換したのち,ひとつひとつ手作業で修正するのは面倒だと思いました。

(2) さらにネットでググると,Googleマップに住所を入力し,できたポイントアイコンを右クリックすると,その場所緯度経度が表示され,クリップボードにコピーできることがわかりました。

というわけで,とりあえずは,例えば,特別養護老人ホームのExcelデータをダウンロードし,86個の施設の住所をひとつひとつGoogle Mapにコピペして緯度経度を表示し,クリップボード経由でExcel(緯度,経度のフィールドを追加)にコピーして,CSVファイルで吐き出し,QGISで取り込む,という作戦で行こうと考えました。

01)特別養護老人ホーム:86箇所
02)地域密着型特別養護老人ホーム:32箇所
あたりで力尽きるかも..

東大のものより正確で無料のジオコーダーがありましたら,コメント欄でぜひ教えてください。
よろしくお願いします。


追記)
とりあえず,妻がお世話になっている,地域密着型特別養護老人ホーム(全32施設)のデータを作ってみました↓。
地域密着特養_QGIS画面.png




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2025年11月04日

GIS学会FOSS4G分科会で発表しました

11/1(土),2(日)に富山大学で開催された,第34回GIS学会の,FOSS4G分科会で発表しないか?というお誘いがあり,発表してきました。

私の発表スライドの画像です↓。

私のGISソフト遍歴_1.jpg

私のGISソフト遍歴_2.jpg

私のGISソフト遍歴_3.jpg

私のGISソフト遍歴_4.jpg

私のGISソフト遍歴_5.jpg

私のGISソフト遍歴_6.jpg

私のGISソフト遍歴_7.jpg

私のGISソフト遍歴_8.jpg

私のGISソフト遍歴_9.jpg

私のGISソフト遍歴_10.jpg

私のGISソフト遍歴_11.jpg

私のGISソフト遍歴_12.jpg

私のGISソフト遍歴_13.jpg

私のGISソフト遍歴_14.jpg

私のGISソフト遍歴_15.jpg

私のGISソフト遍歴_16.jpg

私のGISソフト遍歴_17.jpg

<<<<<ここから発表終了後の追加情報です>>>>>

スライド#16で指摘した,GCP番号(ID)は,表示させるオプションがあることを昨日(11/3)自分で見つけました↓。
GCP_ID_OK.png
設定/ジオリファレンサの構成メニューでID表示をチェックする。

同じスライド#16で指摘した,入力画像と参照地図との連動ですが,発表後に,OSGeo日本支部代表理事の岩崎亘典先生から,できるはずだと指摘を受け,自分でやってみようとしてうまくいかず,岩崎先生と何度かメールのやり取りをさせてもらった結果,無事連動させることができました(2枚)↓。
リンクアイコン半透明.png
モデルを選ばないと,連動ボタンが有効にならない。

連動OK.png
変換の設定画面の左下の[OK]ボタンを押すとリンクアイコンが有効になり,2つとも押すと,入力地図と参照地図が連動し,GCPの追加がとても楽になります。

ついでに,連動に関するマニュアルの該当箇所はここ(2枚)↓。
マニュアル1.png

マニュアル2.png

ジオリファレンサのマニュアルのURLはこれ↓。
https://docs.qgis.org/3.40/ja/docs/user_manual/managing_data_source/georeferencer.html

市販の解説本を読むだけでは不十分で,公式マニュアル(ドキュメント)をよく読まないとダメだと言うことを学習しました。

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2025年10月02日

IDRISIがフリーソフトになっていた

一時期よく使った米クラーク大学が開発したGISソフトのIDRISIですが,2024年12月からフリーソフトになっていました。
https://www.clarku.edu/news/2024/08/27/clark-center-for-geospatial-analytics-to-offer-free-free-version-of-terrset-idrisi-software-starting-dec-2/

現在の名称は,TerrSetです。
https://www.clarku.edu/centers/geospatial-analytics/terrset/

ダウンロードはここ↓
https://www.clarku.edu/centers/geospatial-analytics/terrset/download/
https://github.com/ClarkCGA/terrset/releases

Assetsの欄に,「Source code (zip)」とあるので,ソースコードも公開されたら,FOSS4Gじゃん,と思ったのですが,解凍したら,インストールガイド等のドキュメントがあるだけでした。
TerrSet libraGIS2.png

ダウンロード,インストールして起動すると,懐かしいオープニング画面が出てきました↓。
TerrSet libraGIS.png

ただ,使い方を思い出すだけで1年くらい掛かりそうなので,私はもう使うことはないでしょう。
11/1(土)のGIS学会@富山大でのFOSS4G企画セッションの発表で,ネタとしてしゃべることにします。



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