2024年10月01日

卒業までの半年で

「卒業までの半年で 答えを出すと言うけれど」
は森田公一とトップギャランの歌(1976年,昭和51年,当時私は高校生)で,作詞者は阿久 悠さんです。

60〜65歳までの私の再任用期間も,2024年10月1日現在で,残り半年となりました。

私が出す答えをいくつか列挙して,遅滞がないようにしたいと思います。

・富山市八尾町でのマツ枯れドローン空撮(10月)
・富山市四方での  〃    〃 (10月)
・中部森林学会での発表(11月)
・森林利用学会での発表(12月)
・富山県森林研究所の成果発表会での発表(1月)
・富山県森林研究所の研究報告(論文)の執筆(マツ枯れ物体検出,〜1月)
・    〃    〃   (技術資料)の執筆(検出から現地調査までの手順書,〜1月)
・日本森林学会での発表(3月)
・研究室の片付け(3月)

歳を取ると,やるべきことを見たり書いたりして頻繁に記憶し直さないとすぐ忘れてしまいます。
若年性アルツハイマー病の妻に飲ませているイチョウ葉エキスを私も飲もうかな..
イチョウ葉エキスBr【機能性表示食品】1月分6,480円で高価ですが,効果はあります。






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2024年08月07日

PyTorch v240ではダメですよ

ひとつ前の記事で,YOLOv5の動作環境構築において,
・CUDA Toolkit 11.8
・cuDNN 9.2.1
・PyTorch 2.4.0
の組み合わせにたどり着いたと書きましたが,train.pyを走らせると,以下のように,警告が出まくり,非常に見づらい画面表示になりました。
PyTorch240での警告.png

これでは納得できないので,PyTorchのバージョンをひとつ下げ,
・CUDA Toolkit 11.8
・cuDNN 9.2.1
PyTorch 2.3.1
の組み合わせでやってみました。

今度はうまくいきました。
trainpy動いた_cuDNN921-PyTorch231_2.png

動画です↓。


yolov5
https://github.com/ultralytics/yolov5
のソースコード類が最新の環境で動くかどうかは保証されないので,安全第一で,過去に動いた組み合わせを(近い)将来も使うのが無難なのですね。
勉強になりました。
私は来年3月で完全退職ですが,職場の後輩達にちゃんと教えておきます。


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2024年06月27日

大桑村のCS立体図の比較

長野県大桑村を対象に,以下のCS立体図を比較してみました。
(1)G空間情報センターからダウンロードできるCS立体図(公称地上分解能=1m/pix,大桑村の分解能は1.25m/pix)
(2)G空間情報センターで公開されている,タイル版のCS立体図(公称地上分解能=1m/pix)
(3)G空間情報センターで公開されている0.5mメッシュDEMから自作したCS立体図(地上分解能=0.5m/pix)
(1),(2)のURL)https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/nagano-csmap

大桑村内の,とある治山(or砂防?)ダム周辺の衛星写真です↓。
0_堰堤_GE衛星写真.png

(1)ダウンロード版CS立体図とプロパティです↓。
a1_堰堤_DL版CS125cm.png

a2_DL版のセルサイズ.png

(2)タイル版CS立体図とプロパティです↓。
b1_堰堤_タイル版CS100cm.png

b2_タイル版のセルサイズ.png
地上分解能がよくわかりませんが,画像を見た感じでは,(1)の1.25m/pix版とほぼ同じ感じですね。

(3)自作版CS立体図とプロパティです↓。
c1_堰堤_自作50cm.png

c2_自作版のセルサイズ.png
DEMの解像度をそのまま活かした0.5mメッシュのCS立体図では,本堤や副堤の形状や,周辺の地形も(1),(2)よりも鮮明に見えるような気がしますが,いかがでしょうか?

後発の兵庫県などは0.5mメッシュのCS立体図を公開しているので,
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset?organization=hyogopref
長野県さんも0.5mメッシュで公開してくれるといいですね(私はQGISのプラグインでまた遊ばせてもらって楽しかったですが)。

私の所属する富山県でも,今年度(R6)予算が付いて,G空間情報センターで森林情報を公開するそうです。微地形表現図は赤色立体地図(作成済み)になるはずです。


以上,コロナ陽性で待機中の自宅からの記事でした。


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