「TNTmipsによる簡易デジタルオルソフォトの作成手順」を書き始めてさっそく壁にぶち当たりました。
私は普段はTNTmipsを英語版メニューで使っているのですが,マニュアル書は日本語版メニューを使って書こうと思い,日本語表記のメニューを眺めていたら,重大な誤訳に気付いてしまいまいした。
オルソ変換部分の英語版メニューです↓。

同じ部分の日本語版メニューです↓。

写真測量の分野では,通常,
・interior orientationは内部標定
・relative orientationは相互標定
と訳すものだと思っていたのですが,こんな訳のわからない日本語になっているなんて,TNTmips歴15年くらいになりますが,全く知りませんでした。
いきなりこれで,執筆意欲が減退しました(苦笑)。
余談)単写真と既製DEMを使う簡易オルソ変換では相互標定は必要ありません。