2018年02月10日

ひどいGISソフト

ひとつ直ってまたひとつ。
本当にひどいソフトウェアですね。

v2018のRaster Thresholdingが正常に動きません。

v2017では,view窓,サンプル窓が表示され,正常に2値化できます
(v2017_00a,b.tif)が,

v2018では,view窓,サンプル窓が表示されず,しきい値を0にしても,勝手に
100にして2値化しているようです。出力は真っ黒けです(v2018_00a,b.tif)。

困ったもんだ!

v2017の画面を2つ↓
v2017_00a.gif

v2017_00b.gif

v2018の画面を2つ↓
v2018_00a.gif

v2018_00b.gif

v2018がリリースされた1月以降,私の見つけたバグはこれで3つ目ですよ。

ユーザーから金を取ってバグ出しをさせる不届きな会社です。

その名は,

M
i
c
r
o
I
m
a
g
e
s



posted by Dr.koba at 10:25| Comment(0) | TNTmips (有料GISソフト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

プロテクトキー持ち帰り残業

年末年始6日間も休みがあるので,TNTmipsのプロテクトキーを持ち帰り,家で残業(遊び?)しています。

ProtectKey.gif
ソフトウェアキー(PhotoScanはこっち)よりもハードウェアキーの方が私は好きです。
ソフトキーはPC入れ替えの前にネット経由で返却するのを忘れるのが怖いので。
私は,マザーボード,CPU,ケースなど,ちょくちょく交換します。
その際,Windowsも一から入れ直しになります。
ソフトキーが入ったままのCドライブをフォーマットしてしまうと,悲惨なことになります。

PCケースはThermaltake(Tt)のものがお気に入りです。

ドローンで空撮し,PhotoScanで作成したスギ林のオルソモザイク画像です↓。
OrthoShade1.gif

局所最大値法で抽出した樹頂点()を重ねたところです↓。
OrthoShade2.gif
Local Maxの探索範囲はまだまだ検討の余地あり。

PhotoScanで作成した高密度クラウドを.lasファイルで吐き出し,TNTmipsでインポートし,陰影表示(3D Shading)したところです↓。
OrthoShade3.gif
雪の積もった林道を通った車の轍がきれいに見えますね。

TNTmipsのLidar Classificationメニューで地表面を作成し,陰影表示したところです↓。
OrthoShade4.gif
空撮写真に地表面はほとんど写っていないので,非常に荒いgroundデータです。
クラス分けのパラメータはまだまだ検討すべきです。

樹頂点を重ねたところです↓。
OrthoShade5.gif

shadingをカラーに変更したところです↓。
OrthoShade6.gif

樹頂点の標高から地表面の標高を引くと,樹高が求まるという寸法ですが..
groundデータからDTMを発生させるメニューが見当たりません。

それらしいマクロスクリプトはMicroImages社のホームページにあるようですが↓。
http://www.microimages.com/sml/smlsamples-htm/Lidar.htm

やってみます。


posted by Dr.koba at 09:28| Comment(0) | TNTmips (有料GISソフト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

オルソ変換例その後

手順書でサンプルとして取り上げた空中写真のオルソ変換のその後ですが,
残差10mを超えたGCPを3点とも削除すると,RMSエラーがx,y方向とも4ピクセル未満(警告が出ないレベル)になり↓
GCPを3点削除後のRMS.gif

変換後のGCP残差は全て10m未満に収まりました↓。
GCPを3点削除後の残差.gif
めでたしめでたし!
これで来週あたり森組さんに納品できます。

posted by Dr.koba at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | TNTmips (有料GISソフト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする