2025/1/18(土)のNHKスペシャル 岐路に立つ東京大学 〜日本発イノベーションへの挑戦〜
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025011828021?playlist_id=f9dde2fc-cadd-411d-8b15-da560a75cbd8は面白かったですね。
NHKプラスで2度目を今視聴し終わったところです。
番組中,マレーシア工科大学(Unversity of Technology Malaysia (UTM))に,わずか1年間の準備期間を経て,AI学部が創設されたことが紹介されています。
マレーシアといえば,私が26〜28歳(1986-1988年)の青年期に青年海外協力隊として滞在した国で,懐かしかったです。
UTMの本キャンパスはジョホールバルにあるようですが,AI学部はクアラルンプールにあるのですね。
https://fai.utm.my/日本の大学でAI学部を持っている大学はあるのでしょうか?
ググってみましたが,ないようですね。
工学部やデータサイエンス学部(横浜市大,滋賀大,京女大等)などで教えているのでしょうね。
日本の大学にもAI学部があってもおかしくない,というか,あった方がいいと私は思います。
ところで,ここ2年ほど私はAIを使ったマツ枯れ被害木の自動検出をテーマに研究をしていますが,日本人が日本語で書いたまともな論文は全くと言っていいほど存在しません。
中国人が英語で,山ほど論文を書いていますが..
マツ枯れ,ナラ枯れなどの森林被害は,例えば,国の研究期間が音頭を取って,日本中から学習用のサンプルデータを集め,膨大なデータ数に基づく物体検出モデルを作成し,その学習済みファイルを配布すればいいのになあ,と最近思っています。
私が作成したアノテーションデータや検出モデルの学習済みファイル(best.pt)はいつでも提供しますよ。
森林総研の方,このブログを見てないかなあ?
posted by Dr.koba at 09:18|
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AI(人工知能)
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