2025年01月29日

成果発表会のスライド一覧

明日(2025/1/30(木))の富山県森林研究所 研究成果発表会のスライド一覧です↓。
スライド一覧.png

持ち時間は30分,目安は発表25分+質疑応答5分です。
今日リハーサルをして最終調整します。

この発表には,私の博士論文のテーマであった3S技術(GPS,RS(リモセン),GIS)の全てが詰まっています。
県内向けの私の最後の発表にふさわしい内容であると勝手に思っています。

最初に笑いを取ってから本題に入りたいのですが,うまく笑わせて会場を和ませることができるか,see what happensというところです。


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2025年01月21日

Anacondaは研究機関では無償で使えます

AIを使用したマツ枯れ検出に関する論文や資料を書いています。
Anacondaを使っていますが,有償版を買って使わなくて大丈夫か?という指摘がありました。
私は,研究目的ならばお金を払う必要はない,という認識だったのですが,改めて調べてみました。
Anacondaの国内正規代理店である,「株式会社アスク」のサイトで,以下の記述を見つけました↓。
Anaconda-研究機関ー無料.png
https://www.ask-corp.jp/products/anaconda/distribution/anaconda.htmlより引用

無償版でOKですね!



posted by Dr.koba at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | AI(人工知能) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月19日

マレーシア工科大のAI学部

2025/1/18(土)のNHKスペシャル 岐路に立つ東京大学 〜日本発イノベーションへの挑戦〜
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025011828021?playlist_id=f9dde2fc-cadd-411d-8b15-da560a75cbd8
は面白かったですね。
NHKプラスで2度目を今視聴し終わったところです。

番組中,マレーシア工科大学(Unversity of Technology Malaysia (UTM))に,わずか1年間の準備期間を経て,AI学部が創設されたことが紹介されています。
マレーシアといえば,私が26〜28歳(1986-1988年)の青年期に青年海外協力隊として滞在した国で,懐かしかったです。
UTMの本キャンパスはジョホールバルにあるようですが,AI学部はクアラルンプールにあるのですね。
https://fai.utm.my/

日本の大学でAI学部を持っている大学はあるのでしょうか?
ググってみましたが,ないようですね。
工学部やデータサイエンス学部(横浜市大,滋賀大,京女大等)などで教えているのでしょうね。
日本の大学にもAI学部があってもおかしくない,というか,あった方がいいと私は思います。

ところで,ここ2年ほど私はAIを使ったマツ枯れ被害木の自動検出をテーマに研究をしていますが,日本人が日本語で書いたまともな論文は全くと言っていいほど存在しません。
中国人が英語で,山ほど論文を書いていますが..

マツ枯れ,ナラ枯れなどの森林被害は,例えば,国の研究期間が音頭を取って,日本中から学習用のサンプルデータを集め,膨大なデータ数に基づく物体検出モデルを作成し,その学習済みファイルを配布すればいいのになあ,と最近思っています。

私が作成したアノテーションデータや検出モデルの学習済みファイル(best.pt)はいつでも提供しますよ。

森林総研の方,このブログを見てないかなあ?


posted by Dr.koba at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | AI(人工知能) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする