2024年12月31日

地籍調査は林地で7.8%

富山県の林地での地籍調査進捗率はわずか7.8%だそうです(記事中赤線部)↓。
北日本新聞_林地8%.png
森林施業を実施する上で大きな障害になっていますね。
全国平均よりもはるかに低い数字ですが,富山県は林業県じゃないのでいいのか?


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2024年11月25日

新潟県が抵抗性クロマツを植栽

yahooニュースへのリンクです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bac86e1925a54f8a68abdce3bb48b73a641c179

gooニュースへのリンクです。
https://news.goo.ne.jp/article/nsttv/region/nsttv-23877.html

研究期間が28年って,すごいですね。
たくさん苗木を作って,たくさん植わればいいと思います。




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2024年05月17日

林野庁の「森林境界の明確化・施業集約化」サイト

林野庁森林利用課が,『森林境界の明確化・施業集約化』と題するサイトを作っています。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/koufukin/index.html
事例や施策がよくまとまっているサイトです。グッジョブ -> 森林利用課さま

私自身は境界明確化からしばらく離れていましたが,最近外部から問い合わせがあったりして,また興味を持っています。

このサイトには,
========== 引用ここから ==========
1.森林整備地域活動支援対策
「森林整備地域活動支援対策」では、森林の集約化や一体的な森林整備に必要な森林経営計画の作成、森林境界の明確化、森林所有者の探索、森林経営計画の作成・森林境界の明確化を進める上で必要となる既存路網の簡易な改良などに必要な活動の支援を行っています。
同支援対策では、令和2年度からリモートセンシングデータを活用した測量への加算、令和4年度から性能の高い測量機器を用いた測量への加算を追加しました。
更に、令和5年度から、「森林境界案の作成」、「森林所有者の探索」のメニューを追加しています。
========== 引用ここまで ==========
という記述があり,支援体制が充実してきたようです。

それらの支援を使わない手はないですね。
境界明確化が森林施業の1丁目1番地だと考えている,都道府県の林務職員のあなた,そして林業関係者のみなさま,是非上記サイトにブックマークを付けて,日本の林業のために頑張ってください。

サイト下の方に過去の取り組み事例が列挙されていますが,最も古い(平成26年度)事例として,
【森林境界明確化支援システムの紹介(富山県森林研究所・新川森林組合)(PDF : 1,727KB)】
も載っています(以前旅費をもらって東京で発表させてもらいました)。


林野庁森林利用課の当該サイトについては,林業新知識2024年5月号の記事
・山の技...1「森林の境界の明確化」編集部
・後ろの方に明確化に関する記事がもう1本ある
で知りました。
https://www.ringyou.or.jp/publish/detail_1885.html

ついでに,私のfacebookページのURLも載せておきます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559003940124
※ホームページは4月に誤って削除してしまい,再起不能です。

境界の手がかりを知るお年寄りが認知症になって訳がわからなくなってしまう前に,急げ!急げ!



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