このDEMですが,本来ならば浮動小数点型(32bit floating point)で公開されるべきところ,整数型(32bit integer)で公開されてしまいました。
私の知人の知人から,このDEMから作成したCS立体図(おそらくTopo Mapsプラグインで作成)に縞模様が出て困る,なぜ整数型なのか?という質問があり,発注元に連絡し,受注者側が浮動小数点型への変更作業を行っているところです。
終了したら私の退職後のメアドにも連絡が来ることになっているのですが,4/10(木)現在,まだ来ておりません。大手航測会社でも,こんなミスをするのですね。またひとつ賢くなった私です。
読者の中には,航空レーザー測量の成果品から,直接自分でDEM(画像)を作りたい方もおられるかもしれません。私は以前,TNTmipsで作りましたが,QGISでも作成できます。
作り方は,この本

改訂版(Ver.3.22対応)業務で使うQGISVer.3 完全使いこなしガイド - 喜多 耕一
のp.599以降に書いてあります。
林業関係者でまだこの本を持っていない方はぜひこの機会に,上記リンクからのご購入,よろしくお願い致します。
売れたら私にもほんの少しの手数料が入ります。
年金暮らしの私のモチベーション維持のためにご協力お願いします。
いろいろお世話になりました。お元気そうで何よりです。
さて、G空間に赤色立体地図も公開されていますが、タイルマップですので、QGISはもちろん、カシミール3Dでも読み込むことができますので、紹介いただければ幸いです。
また、スーパー地形アプリでは、富山県の赤色立体地図も選べるようになってました。色んな地図と重ねることができるので、便利ですね。
どこかに解説してあるサイトがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
カシミール3Dでタイルを追加するには、少し書き換えが必要になります。
このコメント欄にスラッシュ記号を記入するとエラーになってしまうので、詳しく書けませんが、公開されているタイルのアドレスの最後のZXYの部分をカシミールの例のように$Z$X$Y(間にスラッシュ)に書き換えればOKです。
現在は多くの自治体がCSや赤色を公開していますので、お試しいただければと思います。
直近では、京都府が赤色を公開されてますね。
YOUTUBE動画とブログ記事もアップしました。