2024年02月06日

Phantom 4 RTKとMavic 3 Enterprise

仲良くさせてもらっている,某森林組合がDJIのMavic 3 Enterprise(RTKモジュール付き)を購入しました(約100万円コース)。

当方はPhantom 4 RTKを所有し,これまで,移動基地局(DJI社のD-RTK2)や補正情報サービス(ソフトバンク社のichimill)を利用してRTK写真測量を行ってきた実績や論文があり,Mavic 3 EnterpriseでのRTK自動空撮のやり方を指導することになりました。

記念と備忘録代わりに,当日朝一で作成した打ち合わせメモに,実際どうだったかを赤書きした画像を載せておきます↓。
P4R-M3E_比較_4.png

Mavic 3 Enterpriseのプロポにはsimカード挿入口がなく(Phantom 4 RTKはsimカードを入れたUSBドングルを挿して運用),操縦者のスマホでテザリングをするか,別途モバイルルータを用意して,プロポのアプリからネットへ接続する必要があるのですね。
新発見でした。

意外なほどあっさりRTK飛行が成功してしまい,少々拍子抜けしましたが,そのあと外は雪が降ってきたので,その前に終われてよかったです。


追伸)
私の所属先の近くにも別の森林組合があり,所属先のOBが天下っているのですが,これまでただの一度も,ドローンに関する情報収集をしに来たりとか,ドローンを買ったので指導してくれとか,どんな機種がいいか教えてくれとか,言ってきたことはありません。これまで私はドローン以外にも,GISやGPSとかいろいろやってきたんですけどねぇ。
もったいないと思いませんか?





posted by Dr.koba at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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