2023年01月22日

赤色立体地図の市町村別カシミール3D画像

作成終了しました。
概ね平成合併前の旧市町村単位で,29組のbmp(8bit)+hdrファイルで合計27GBになりました。
出先事務所(新川,富山,高岡,砺波)別にDVD-Rに焼いて配布しました。

Windowsエクスプローラーの画面コピーを2枚載せておきます。
その1(ファイルサイズが一番大きな「大山」のBMPを赤四角で囲んであります)↓。
画面1.png
オリジナル24bitを8bitに減色してあっても,1GB超え,2GB超え,3GB超えの市町村があります。

その2(ファイルサイズが一番大きな「大山」のBMPを赤四角で囲んであります)↓。
画面2.png

ちなみに,富山県森林研究所が所在する立山町(bmpは約2GB)の分を
(1)スーパー地形
カシミール3Dのマップカッターで全域切り出し,Androidスマホで読み込もうとしたが,数時間経っても前処理中のメッセージが出たままで,プログレスバーも表示されないので,生死不明でいったん諦めた。

(2)地図ロイド
全域のbmp+hdrをカスタムマップとして読み込みを試みたが,20時間くらい経っても取り込み率は66%である。
これは途中,スマホがスリープモードに入っている可能性もある。
時々タップして進捗率を表示,記録中。

というわけで,全県分をスマホ,タブレットに入れて持ち歩くのはちょっと厳しいかもしれません。
現地調査へ行く前に,ROI(Region of Interest)分を切り出して読み込むのが現実的かもしれませんね。

ただ,カシミール3Dでは市町村全域の表示ができるので,東西2km×南北1.5km単位の画像よりは使いやすくなったはずで,作成した意味は十分ありました。

誰かほめてくださ〜い。


posted by Dr.koba at 06:25| Comment(1) | TrackBack(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
立山町の赤色の地図ロイドデータへの変換はなんとか終了しました。
スマホのスリープまでの時間を,最大の30分に変更したら,処理速度が急激に上がりました。
ファイルサイズが3GB越えの大山町のデータも,時間を掛ければ変換できるめどが立ちました。Androidの開発者モードで,スリープなしにすればもっと早く変換できるかも。
Posted by Dr.koba at 2023年01月23日 05:43
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