2023年01月19日

(悲報)FirmwarePatcherの作者が亡くなっていた

英語版ガーミンGPSでJNX画像(BirdsEye形式)を表示するためには,ファームウェアにパッチを当てる必要がありますが,そのパッチソフトの作者で,このサイト
http://whiter.brinkster.net/en/JNX.shtml#internals
の管理人でもあった,AlexWhiterさんが亡くなっていたことを今日知りました。
2年半くらい前の話で,まだ40歳代だったそうです。

情報源はこれらのサイト↓
https://osm-for-garmin.org/jnx-tool-author-went-far/
https://www.gpspower.net/forum-announcements/359499-vale-alexwhiter.html#post1177011

パッチソフトの最新バージョンはv3.80(2019/5/3)で,もう新しいものはリリースされないでしょう。

対応ファームウェアの一覧表はここです↓。
http://whiter.brinkster.net/en/Versions.shtml

この一覧表にない英語版のガーミンGPSを購入しても,JNX画像は表示できない可能性が高いのでご注意を!

ただ,Alexさんのサイトとは別に,パッチを当てたgcdファイルを置いてある,スペイン語のサイトがあって,
http://www.iogrea.com/content/firmware-patched
私がメインで使っているGPSMAP64scは,Alexさんのサイトではv3.10までパッチャーの動作確認が行われていますが,v3.31のgcdファイルが置いてあります。

64scはカメラ内蔵で,撮った写真のサムネイルが,WindowsPCのファイルエクスプローラーで上下逆さまに表示されてうざいので,3.31に上げてみようかどうしようか,躊躇しています。

スペイン語サイトのgcdファイルを使ってみたい方は,自己責任でお願いします。

ちなみに,知り合いの英語版GPSMAP62sは,62/78のgcd(v7.21)で昨日,無事赤色立体地図が表示されたそうです。

あくまでも自己責任で,失敗しても私に苦情は言わないでくださいね。


でわっ


posted by Dr.koba at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Garmin GPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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