送り状の画像です。

昨日,「うれ往来」
http://www.arimine.net/naze/ureiourai.htmなど参照
の復元に情熱を注ぐ方の訪問を受け,旧大山町の赤色立体地図をお見せしました。

デュアルモニターの迫力に感動されていました。
気になることがありました。
赤色立体地図に部分的に粗い場所が散見されたことです。
たとえばこんな感じです。

このTIN(不規則三角形網)の残骸のようなのっぺりとした平面はなぜできるのか?
赤色立体地図を作る際にできるのか/元の標高データ(DTM)が粗いのか?
同じ場所のDTMを,シェーディングして表示したのがこの画面です。

どうやら,元のDTMが粗いようです。
元のDTMは作り直しがきかず(レーザー計測はおそらくこれが最初で最後),残念ながら,赤色立体地図も修正は不可能のようです。
森林地帯は4点/m2以上の点密度でレーザーを照射することになっているはずですが,パルスが地表面まで到達していない箇所がたくさんある,ということなのでしょうか?
これは技術的に避けがたい問題なのでしょうか?
どなたかご存じの方がおられましたら教えてください。