森林・林業技術シンポジウムは毎年冬に開催されていました(コロナ禍後にどうなったか知らない)。
このシンポジウムの主催は全国林業試験研究機関協議会ですが,会議開催と論文集発行は各県持ち回りでやっており,特定の事務局やホームページがありません。
その結果,せっかく紙媒体の論文集を発行,配布(最近は各県2部ずつ?)しても,その電子媒体がインターネット上に保管されることがありません。
せっかく書いた論文(査読もなく,学術論文とは言えませんが)が少ない部数の紙冊子の中で埋もれてしまうのはもったいなので,自分の論文だけは下に載せておきます。
少し時間がたってしまいました。
現役最後の昨年(2020年)1月(令和元年1月)に発表したものです。
第53回森林・林業技術シンポジウム_論文_小林裕之.pdf
論文の最後の方にこう書きました。
黄色で塗った部分の期待は全く大きく外れました。
残念です。
林野庁は撮影したフイルムをスキャンしてデジタル化しておくということを行っていませんでした(私に言わせれもらえば,「怠っていた」)。
今年できたデジタル庁には,膨大な数のフイルムのスキャンをやってほしいです。
そう思いませんか?
約50人の読者の皆さん。
2021年11月13日
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