2021年06月20日

0.5mメッシュ標高データをカシミール3Dで表示したい

私は長年カシミール3Dを愛用しています。

論文もあります↓
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030812945.pdf

突然ですが,0.5mメッシュの超高精細標高データを,訳あって,カシミール3Dで表示したくなりました。

方法は2つあると思います。
一つは,カシミール3DのLEMファイル読み込み機能を使うことで,
もう一つは,GTOPO30用のデータを自作して読み込む方法です。

(1)LEM方式
航測会社が納品する成果品には,LEM(+CSVヘッダ)ファイルが格納されています。
カシミール3Dには,数値地図5m/2mメッシュプラグインがあり,LEMファイルを読み込むことができます。

このプラグインで,0.5mメッシュのLEMが読めるかどうかやってみました(画面3つ)。
LEM_1.png

LEM_2.png

LEM_3.png
ダメでした。
作者のDAN杉本さんに,対応してください,とお願いメールを出しました(6/20)。

(2)GTOPO30方式
以前の記事
http://gpsrsgis.seesaa.net/article/481975883.html
に書いた手順で標高ラスタを作り,WGS84のLatLongに変換したのち,2バイトバイナリでエクスポートし,標高データ本体(2バイトバイナリ)+ヘッダファイル(テキストファイル)を以下のメニューで読み込むことができます。
GTOPO_1.png

これ用のデータはまだ作っていませんが,参考までに,この方法で昔作ったデータを紹介します。
これは,地すべり危険度マップ(100点満点の危険度スコア)です。

GTOPO_2.png
赤枠で囲んだ,標高欄の表示が危険度を表しています。

既存の地すべり防止区域の重ねたところ。
GTOPO_3.png

この論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jls/43/6/43_6_384/_pdf
の図−13です。

ヘッダファイルをちゃんと作れるか心配ですが,以前できたので,もう一度できると思います。
以前はカシミール3Dのマニュアルに詳しく載っていた気がするのですが,今は詳しく載っていません。
https://www.kashmir3d.com/kash/manual/map_usgs.htm
もしかして,書籍3部作のどれかに詳しく書いてあったかも?(職場にあるので今は見れない)

ヘッダファイルの定義はここ↓
https://www.eorc.jaxa.jp/JERS-1/en/GFMP/AM-3/docs/html/gtopo30.htm#header

明日以降,職場でやってみます。

posted by Dr.koba at 10:39| Comment(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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