2020年03月08日

WebODMをWindowsで動かす(1) ーWebODMとはー

WebODMとは,webブラウザ上で動作する,OpenDroneMapで,ドローンの空撮画像から,オルソ写真やDSM(Digital Surface Model)等を作成できるソフトウェアです。

腕に覚えのある方は,無料で動作環境を構築し,無料で動作させることができるらしいのですが,私は日和って,約6,000円のインストーラーを購入してみました。

購入サイト.gif
https://www.opendronemap.org/webodm/download/#installer

Metashape Proの価格(50〜60万円)の1/100,タダみたいなものですね(笑)。
※新型コロナウイルスの影響で飲み会も自粛だと思うので,1回分の飲み代をこれに投資するのもよいかと思います。

オルソを作ってQGISで表示して造林面積などを計測する,等の目的には必要十分でしょう。

以降の記事で,この約10日間の奮闘の結果得たノウハウを公開します。

推奨するPCの条件を書いて起きます。
OS:Windows10 Pro(Homeは仮想マシンがサポートされていないので動きません)
CPU:コア数が多いほどよい
メモリ:容量が多いほどよい

参考までに私の自宅の自組PCのスペックも書いておきます。
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OS:Windows10 Pro
マザーボード:ASUS TUF B450M-PLUS GAMING
CPU:AMD Ryzen7 2700X(8コア16スレッド)
メモリ:64GB(16GBx4 )
GPU:AMD Radeon RX 470(WebODMはGPUを使わないので,動作に関係なし)
Cドライブ:SSD m.2 250GB
Dドライブ:ハードディスク6TB
Eドライブ:ハードディスク5TB
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(2)BIOSの設定変更に続く


posted by Dr.koba at 08:11| Comment(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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