以下,写真入り時系列解説です。
まずはリモコン裏側の4つのネジを外します↓。

先日アマゾンで買った,殻割り用のヘラです↓。

プラスチックのヘラを差し込んで隙間を開けます↓。

殻が開いてきました↓。

アンテナ側の方がうまく外れません↓。

ここで一時休憩して,インターネットで殻割り動画を探しました。
英語で探したらヒットしました↓。
これの3分10秒当たりからが核心の場面です。
ケーブルコネクタを3個外します↓。

動画に習って左右に何度か揺さぶると,ぱかっと外れました。上側の中身です↓。

赤丸内は板バネです。
下側の中身です↓。

上側の表側です↓。

前述の板バネのせいで,右のスロットルを下へめいっぱい倒すとロックされます(赤丸)。
なぜ右のスロットルの手前だけがロックされて,手を離してもニュートラルに戻らないのか,これまで疑問に思っていました。DJIに問い合わせても返事がありませんでした。
このロックのせいで,以前,着陸時にリモコンから手を離したら,地表すれすれで横に高速で移動(後進方向に全速で移動)してしまい,生け垣の根元付近に激突して止まるというプチ事故が起きました。それ以来,右スティック手前はロックがかかるから危ないぞと言う意味で,赤い丸形のシールを貼っておりました。
最近読んだ本には,スロットルには自動戻りがない(端でロックされる)とありました↓。

DJIのリモコンは出荷時にモード2(左スティックがスロットル(上昇下降)と旋回,右スティックが前後左右の移動)に設定されており,私はそのまま使っていたのですが,ロック用の板バネが左(モード2用)ではなく,誤って右側(モード1用)についていたのではないかという結論に至りました。
その本には板バネを移動すればよいとあったので移動することにしました↓。

その本のタイトルはこれです↓。

で,板バネを左から右に移動させることにしました↓。






上蓋の表側で,左スロットルが下でロックされることを確認します↓。

もう一度裏返し↓,

軽く殻をはめて↓,

コネクタを3個接続し↓,

殻を閉じてネジを4個回して,左スロットル下に赤丸シールを貼ってできあがりです!

これが正しいモード2のリモコンの姿だと思うのですが,どなたかラジコンに詳しい方,間違っていたらご指摘願います。
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