2013年08月25日

計画図をGarminで表示(jnx編)5

mapc2mapcによる変換(GeoTiff→jnx)の手順です。
無料版も有料版も操作方法は同じです。

まずはアイコンをクリックする↓。
アイコン.gif

測地系選択画面が開く↓。
変換1.gif

下の方へ行き,WGS84を選択する↓。
変換2.gif
ここで指定する測地系が,入力ファイル用なのか,出力ファイル用なのか,よくわかりません。

入力用だとすれば,当方の入力地図はJGD2000ですが,リストにないので,ほぼ同じと見なせる,WGS84を選んでおけばokですし,出力用だとすれば,GPS受信機の設定はWGS84なのでokで,どちらにしてもWGS84でOKのはずです。

次にこんな画面が現れる↓。
変換3.gif

メニューから,File/Load Calibrated Mapを選ぶ↓。
変換4.gif

開く窓の右下をクリックする↓。
変換5.gif

GeoTiffを選ぶ↓。
変換6.gif

右下がGeoTiffになる↓。
変換7.gif

変換対象ファイル(立山町計画図)を選んで開くをクリック↓。
変換8.gif

キャリブレーション情報が表示される↓。
変換9.gif

メニューから,File/Write JNX file/From whole Mapを選ぶ↓。
変換10.gif

JNX Info Block窓が開く↓。
変換11.gif

Product Group IDは,0〜9が予約されているようなので↓,
group_ID.gif
http://whiter.brinkster.net/en/JNX.shtmlより

例えば,11とか12とかに勝手に決めて,Group Titleは,例えば,"KeikakuZu"などと命名する↓。
変換12.gif
ファイル名は指定しなければ,入力ファイルと同じになる(拡張子だけ変わる)。

Allow JNX scale inputにチェックを付けておくと以下の画面が現れる↓。
変換13.gif

このスケールの意味は,この表↓に書いてあり,
scale.gif
http://whiter.brinkster.net/en/JNX.shtmlより

スケールが75ということは,ガーミンGPSの縮尺5m〜20mでjnx地図が表示され,
30m〜では表示されないということを意味します。

75はmapc2mapcが入力地図の解像度(縮尺)から勝手に決める数字で,実際にGPSで表示してみて,後で調整します(スケール値は後で変更可能,グループIDも)。

JNX Scale factor窓でokを押すと変換が始まり,プログレスバーが伸びていき↓
変換14.gif

変換が終了する↓。
変換15.gif
172MBのファイル変換に約30分掛かりました。
なかなか重い(遅い)です。

MAPC2MAPCを終了します↓。
変換16.gif

できたJNXファイルです↓。
変換17.gif




posted by Dr.koba at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Garmin GPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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