2025年04月10日

ここだけの話

私の元所属先のDEMデータが,令和6年度(R6)の林野庁の補助メニューに乗って,G空間情報センターで公開されています。

このDEMですが,本来ならば浮動小数点型(32bit floating point)で公開されるべきところ,整数型(32bit integer)で公開されてしまいました。
私の知人の知人から,このDEMから作成したCS立体図(おそらくTopo Mapsプラグインで作成)に縞模様が出て困る,なぜ整数型なのか?という質問があり,発注元に連絡し,受注者側が浮動小数点型への変更作業を行っているところです。

終了したら私の退職後のメアドにも連絡が来ることになっているのですが,4/10(木)現在,まだ来ておりません。大手航測会社でも,こんなミスをするのですね。またひとつ賢くなった私です。

読者の中には,航空レーザー測量の成果品から,直接自分でDEM(画像)を作りたい方もおられるかもしれません。私は以前,TNTmipsで作りましたが,QGISでも作成できます。

作り方は,この本
改訂版(Ver.3.22対応)業務で使うQGISVer.3 完全使いこなしガイド - 喜多 耕一
改訂版(Ver.3.22対応)業務で使うQGISVer.3 完全使いこなしガイド - 喜多 耕一
のp.599以降に書いてあります。

林業関係者でまだこの本を持っていない方はぜひこの機会に,上記リンクからのご購入,よろしくお願い致します。
売れたら私にもほんの少しの手数料が入ります。
年金暮らしの私のモチベーション維持のためにご協力お願いします。


posted by Dr.koba at 08:41| Comment(5) | TrackBack(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする