(1)G空間情報センターからダウンロードできるCS立体図(公称地上分解能=1m/pix,大桑村の分解能は1.25m/pix)
(2)G空間情報センターで公開されている,タイル版のCS立体図(公称地上分解能=1m/pix)
(3)G空間情報センターで公開されている0.5mメッシュDEMから自作したCS立体図(地上分解能=0.5m/pix)
(1),(2)のURL)https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/nagano-csmap
大桑村内の,とある治山(or砂防?)ダム周辺の衛星写真です↓。

(1)ダウンロード版CS立体図とプロパティです↓。


(2)タイル版CS立体図とプロパティです↓。


地上分解能がよくわかりませんが,画像を見た感じでは,(1)の1.25m/pix版とほぼ同じ感じですね。
(3)自作版CS立体図とプロパティです↓。


DEMの解像度をそのまま活かした0.5mメッシュのCS立体図では,本堤や副堤の形状や,周辺の地形も(1),(2)よりも鮮明に見えるような気がしますが,いかがでしょうか?
後発の兵庫県などは0.5mメッシュのCS立体図を公開しているので,
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset?organization=hyogopref
長野県さんも0.5mメッシュで公開してくれるといいですね(私はQGISのプラグインでまた遊ばせてもらって楽しかったですが)。
私の所属する富山県でも,今年度(R6)予算が付いて,G空間情報センターで森林情報を公開するそうです。微地形表現図は赤色立体地図(作成済み)になるはずです。
以上,コロナ陽性で待機中の自宅からの記事でした。