2024/2/26, 27(月, 火)に開催された,第71回森林計画研究発表大会に出席し,発表をしてきました。
ちなみに,会場の国立オリンピック記念青少年総合センター
https://nyc.niye.go.jp/
は,39年前の1885年(昭和60年)に青年海外協力隊の面接試験を受けた思い出の場所でもあります。
最近林野庁主催の,治山研究会,林道研究会,森林計画研究発表大会などがこの会場で開催されるのは,林野庁全体の方針とかではなく,たまたま,会場借り上げ費の関係で,同じ場所になったようです(懇親会で聞きました)。
懇親会では,締めの挨拶をしてほしい,と頼まれ,ビビりながらも,酔った勢いで一本締めをやらせてもらいました(いい思い出になりました)。
日頃ブログを読んでくれている方も,わざわざ?私の発表をメインに聞きに来られたようで,質問していただき,懇親会でもお話しさせていただきました(ありがとうございました)。
発表後に2名の方から質問をいただきました。
ちゃんと正確に答えられなかった部分があり,少し反省しています。
今回から,配付資料に記載された2次元バーコードから,課題別にオンラインで質問を受け付ける,という試みが始まったようで,私の発表には10件の質問(最多とのこと)が入ったそうです(まだ見ていません)。
内容を確認し,なるべく早く,丁寧にお答えしたいと思います。
うちの県の計画担当とも話ができ,また,能登半島地震の関係で,富山県氷見市の航空レーザー計測が近々行われる(行われた?)という情報も入手できました。
前泊した2/25(日)の夜は青年海外協力隊の同期や同任地の友人達と,新大久保アジア屋台村
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13217692/
で17:00〜23:00まで,飲んで食べてしゃべって,楽しい時間も過ごせました。
65歳の再任用終了まで残り約1年間,時間を大切に,これまで自分の得た知識,経験,技術を,日本の林業技術者のみなさんと共有できるよう頑張ります!
2024年02月28日
2024年02月24日
BISON 2の画面ON設定の変更
2024年02月22日
スーパー地形唯一の弱点?
地上分解能(セルサイズ)約2cmのオルソモザイク画像があります。
全体像です↓。
このオルソモザイク画像を,解像度を変えずにカシミール3D経由でkmz形式に変換し,スーパー地形で表示した画像です。
精密位置合わせ用に設置してあった対空標識(たしか40x40cmだったはず)周辺を目一杯拡大した画像です↓。
元の分解能は2x2cmなのですが,最大拡大でもこの程度でしか表示されません。
対空標識がちっちゃくしか表示されません(標識は,四等三角点:目川に設置)。
見えますか?
同じ元画像から,地図ロイド用にデータ変換(bmp+hdrを地図ロイド内で変換)して表示した対空標識周辺です。
かなりの大きさまでズームできます。
標識近くのマツ枯れ被害樹冠の表示例です。
スーパー地形での最大ズームです↓。
地図ロイドでのズーム画像です(まだ拡大できる)↓。
スーパー地形はカスタム地図を単独レイヤとして表示するのではなく,下地にほかの地図を表示し,その上にカスタムを重ねるので,下地の地図の解像度以上にズームインできないのだと思います。
これが唯一の弱点かな?
まあ,松ぼっくりを判読するのではなく,マツ枯れ樹冠を同定するのであれば,この拡大レベルでも十分ですが..
スーパー地形で表示したkmzを,本家のGoogle Earthで表示するとこんな感じです。
kmz自体はオリジナルの約2cm解像度を持っており,それなりにズームできるのですが,スーパー地形の制限によって拡大できない,ということがわかると思います。
というわけで,わたくし的には,スマホ/タブレット用の
第1選択地図アプリ:スーパー地形
第2戦宅地図アプリ:地図ロイド
となります。
2/26(月)の午後,森林計画研究発表会でスーパー地形に関する発表をします。
この地区を対象としたドローンによるマツ枯れ観測の論文はここです↓。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjfs/104/2/104_99/_article/-char/ja
全体像です↓。
このオルソモザイク画像を,解像度を変えずにカシミール3D経由でkmz形式に変換し,スーパー地形で表示した画像です。
精密位置合わせ用に設置してあった対空標識(たしか40x40cmだったはず)周辺を目一杯拡大した画像です↓。
元の分解能は2x2cmなのですが,最大拡大でもこの程度でしか表示されません。
対空標識がちっちゃくしか表示されません(標識は,四等三角点:目川に設置)。
見えますか?
同じ元画像から,地図ロイド用にデータ変換(bmp+hdrを地図ロイド内で変換)して表示した対空標識周辺です。
かなりの大きさまでズームできます。
標識近くのマツ枯れ被害樹冠の表示例です。
スーパー地形での最大ズームです↓。
地図ロイドでのズーム画像です(まだ拡大できる)↓。
スーパー地形はカスタム地図を単独レイヤとして表示するのではなく,下地にほかの地図を表示し,その上にカスタムを重ねるので,下地の地図の解像度以上にズームインできないのだと思います。
これが唯一の弱点かな?
まあ,松ぼっくりを判読するのではなく,マツ枯れ樹冠を同定するのであれば,この拡大レベルでも十分ですが..
スーパー地形で表示したkmzを,本家のGoogle Earthで表示するとこんな感じです。
kmz自体はオリジナルの約2cm解像度を持っており,それなりにズームできるのですが,スーパー地形の制限によって拡大できない,ということがわかると思います。
というわけで,わたくし的には,スマホ/タブレット用の
第1選択地図アプリ:スーパー地形
第2戦宅地図アプリ:地図ロイド
となります。
2/26(月)の午後,森林計画研究発表会でスーパー地形に関する発表をします。
この地区を対象としたドローンによるマツ枯れ観測の論文はここです↓。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjfs/104/2/104_99/_article/-char/ja