以前の記事
https://gpsrsgis.seesaa.net/article/502028468.html
には誤りがありました。
元写真が100枚前後のオルソモザイク画像を変換したつもりが,単写真の変換になっていました。
100枚前後のオルソモザイク画像はファイルサイズが大きく,たとえ24bitカラーを8bitカラーパレットに変換してファイルサイズを1/3に減らしても,カシミール3Dで読み込めない(読めないとマップカッターでkmzに変換できない)という問題にぶち当たりました。
TNTmipsで確認すると,元のオルソモザイク画像のセルサイズ(地上分解能)は0.2〜0.25m/pix程度になっていたので,思い切って0.5m/pixに間引くことにしました。
以下,新しい手順
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(1) TNTmipsで,オルソモザイク画像のセルサイズを0.5m/pixにリサンプル
(2) 〃 WGS84LL(EPSG4326)へリサンプル
(3) 〃 でBitmap画像でエクスポート
(4) IrfanViewでカラー24bitを8bitに減色(カラー画像の場合)
(5) シミール3DでBitmapを開き,TNTmipsのレイヤ情報の左上,右下の緯度経度を付与
(6) 〃 マップカッタープラグインでkmzとしてエクスポート(品質80%,10x10面)
(7) スーパー地形が入ったスマホに,kmzファイルをコピー
(8) 〃 スマホのFilesアプリでkmzを選び,アプリで開くで「スーパー地形」を選んで開く
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少しでもファイルサイズを小さくするため,kmzの画質はデフォルトの80%でやる。
過去写真のオルソモザイク画像を現場に持って行けば,森林境界明確化の強力な助っ人になるはず..
私がやっているホームページも参考に↓
https://shinrin-kyokai.jimdofree.com/