Litchi(Missin Hub)では,オーバーラップ率,サイドラップ率を指定した飛行計画を立案できませんが,Mission Planner(MP)と組み合わせるとそれができるのですね。
コレまでの経緯
・2022/7/16の森林計画学会カンファレンス
https://www.forestplanning.jp/2022conference_program.html
の高橋正義さんの発表で,ブルーイノベーションが研修用のテキストを無料公開(申請してダウンロード)していることを知りました。
・2022/8
テキストをダウンロードし,
https://www.blue-i.co.jp/shinrin/
印刷しました(pdf4個で計300ページ)。
※私の研究室の安いキャノンの複合機は冷却のため,何度も止まりました。
・2022/8/3
第2章の後半の「MissionPlanner+Litchi」のページをざっと読み,MPで重複率を指定して飛行コースを作り,そのコースをCSVファイル経由でMisshion Hub(Litchi)に渡す方法が書かれていました(ドローンカメラの焦点距離とか入力する必要あり)。
目からうろこですね。
GSPROがサポートしない最近のDJIの機種を買ってしまった人も,この方法で,ラップ率を考慮した自動空撮ができますね。
知り合いの森組の職員が5月に,「今度ブルーイノベーションの研修を受けるけど,事前にテキストを入手して予習してから受講する。」と言ってましたが,一般にも公開しているとは知りませんでした。
この記事を見た方で,まだ入手してない方は,300ページの大作ですが,絶対に印刷してリングファイルに綴じて参考書にした方がいいですよ!
ついでに,Litchi用のDEMをQGISで作る方法も書かれてます。
私は愛用のTNTmipsで作れず,SAGAで作ったことがありますが,
https://gpsrsgis.seesaa.net/article/489054781.html
QGISでできるのですね。
これも目からうろこでした。
2022年08月05日
2022年08月02日
有峰湖周辺の測量実施情報
県の林務職員から教えてもらいました。
国交省の公共測量実施情報のサイトです。
https://psgsv2.gsi.go.jp/kouhyou/Kouhyou_KoukyouSokuryou/Kensaku10.aspx
「立山砂防」で検索してみました。

有峰湖周辺での航空レーザー計測の概要です。

縮尺1000とは,地図情報レベル1000と同じですか?
ネットでググると
・水平位置の標準偏差:0.70m以内
・標高点の標準偏差:0.33m以内
・等高線の標準偏差:0.5m以内
となっているようです。
いずれにしても,森林基本図,計画図の1/5,000よりも精度は高いのでしょう。
DEMの精度も期待できますね。
撮影範囲のkmlファイルをダウンロードして表示したところです。

勉強になりました。
ありがとうNさん!
国交省の公共測量実施情報のサイトです。
https://psgsv2.gsi.go.jp/kouhyou/Kouhyou_KoukyouSokuryou/Kensaku10.aspx
「立山砂防」で検索してみました。

有峰湖周辺での航空レーザー計測の概要です。

縮尺1000とは,地図情報レベル1000と同じですか?
ネットでググると
・水平位置の標準偏差:0.70m以内
・標高点の標準偏差:0.33m以内
・等高線の標準偏差:0.5m以内
となっているようです。
いずれにしても,森林基本図,計画図の1/5,000よりも精度は高いのでしょう。
DEMの精度も期待できますね。
撮影範囲のkmlファイルをダウンロードして表示したところです。

勉強になりました。
ありがとうNさん!