林道法面自動空撮の反省

実際の法面での1回目の空撮の反省です。

(1)ホームポイントでの衛星捕捉
（問題点）林道上に何気なく機体を置いても，いつまで経ってもGNSS衛星の捕捉（Litchiは12個以上要求か？）ができず，離陸できない。
（解決案）次回は脚立を持参し，脚立上に機体を置いてGNSS衛星の捕捉可能性を少しでも上げる（地面から浮かせると衛星数が増える気がする）。

(2)ホームポイントの位置精度
（問題点）ホームポイントの位置精度が甘く，Mission Hubで林道上にウェイポントの作成したのに，現地では，林道を挟んで対象法面の反対側に飛んでいき，反対斜面上のスギにぶつかるかとヒヤヒヤした。
（解決策）いざぶつかりそうになったら手動で止めるしかない？

(3)3Dモデルの画像の見栄え
（問題点）植生の専門家には満足できないタイルモデルの画像品質になった。
（解決策）同一フライトプランで動画も撮影し，両者を見比べながらタイルモデルで計測する。

反省会の動画です。