写真を6枚↓

下の紙の黄色部分に,測点s3の緯度と経度が書いてある。
以前droggerで静止測位して後処理して得た緯度,経度(測点s3)を手入力しました↓。

対空標識とD-RTK2を置いた測点s3の様子です↓。

他の測点5箇所には対空標識だけが置いてあります。

ひとつ前の記事でkmlインポートから作ったフライトプランです↓。


暑い日です(2020/8/18(火))。
動画2本です↓。
午後からはMetashape ProとPix4Dmapperでオルソモザイクまで作成し,対空標識の座標を測定し,今日,精度検証しました↓。

(緯度と経度は画像の見やすさを考慮して,小数点以下5桁まで表示(実際は9桁))
(WGS84の経緯度からJGD2011測地系の平面直角座標系第7系への変換はTNTmipsを使用)
各測点とも水平誤差が10cm未満に収まっていました。
土木的にはいまいちかもしれませんが,林業的には十分な精度だと思われます。
MetashapeとPix4Dの比較ですが,誤差の合計値ではMetashapeの方が少し少なかったです。
とりあえずの結論としては,新たな空撮範囲内に1点だけGCPを設け,drogger受信機で静止測位を行い,その緯度経度をD−RTK2に入力してP4RTKで空撮すれば,他にGCPは必要ない,ということが言えそうです。
昨日はPhantom4 Proでも空撮したので,GCP6点の位置を与えてオルソまで作って比較してみます。
ではまた。