2013年10月12日

DEM5m陸水ヌルの地理院見解

なぜ国土地理院の5mメッシュ標高データの陸水部(湖沼,河川)がヌル(null,-9999m,no data)なのかという私の質問に対する答えは以下の通りでした。

++++++++++ 引用ここから ++++++++++
5mメッシュ(標高)は、主に航空レーザ測量の計測データを利用して整備していま
す。航空レーザ測量では、航空機に搭載したレーザスキャナから地上に向けてレーザを
照射することで、地上高データを高密度で取得できるメリットがある一方で、水部で
はレーザの反射がなされず、計測できないという特性があります。
一方で、当院では10mのメッシュの標高データについては2万5千分1地形図、
または火山基本図の等高線データを基に全国整備しています。10mメッシュのデータは水部も水面高で取得していますので、御指摘の問題は発生しないものと考えており、こちらをお使いいただけないものかと
考えます。
(10mメッシュのデータは、5mメッシュの値と多少整合しない部分がございます
が、これは整合するように更新作業を今年度行っております。来年度早い段階でリ
リース予定です。なお、更新後も、水面については、従来どおり、水面高の値です。)
航空レーザ測量による5mメッシュに湖面の標高を付与することについては、
御指摘の内容は十分理解できるところですが、費用対効果等をみつつ方法を決め、
また相応の予算も必要ですので、可能性をあわせて検討しているところです。
++++++++++ 引用ここまで ++++++++++

レーザー光線が水に吸収されてしまうということを私は知りませんでした(無知)。

TNTmipsによる簡易デジタルオルソフォトの作成や,カシバードでの鳥瞰図作成には,従来通り,10mメッシュを使うしかないようです。

posted by Dr.koba at 10:51| Comment(2) | TrackBack(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月07日

室堂オルソをカシバードで表示

先月GPSmap62scでGCPを取ってオルソ変換した空中写真と,
国土地理院5mメッシュDEMを重ねて,
カシバードで鳥瞰図を作りました。

オルソ写真にDEM5mを重ねたカシミール3D画面です↓。
室堂カシミール3D.gif
地理院の5mメッシュdemでは陸水部(湖沼と河川,渓流)の標高値は-9999mです。
カシミール3Dのプラグインでは-9999mを0mとして取り込みます。
で,ミクリガ池や渓流沿いに変な画素が見えています。

これをカシバードで見るとこんな風になります↓。
室堂カシバード.gif
ミクリガ池やミドリガ池はブラックホールと化します。
渓流は落差約2,400m(室堂平の標高は約2,400m,渓流の標高は0m)の大峡谷となります。
下流の称名滝の落差が約300m?です。
米国のグランドキャニオンより落差が大きい?でしょう。

これはすごい!!!
posted by Dr.koba at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月05日

DEM5mの立山町優先版

同一3次メッシュに2つある.xemファイルのうち,
ファイル名の一部である日付の新しい方を削除し,
.dimファイルも一度削除して,
立山ミクリガ池周辺の,
立山町優先版を作ってみました↓。
dem5m_立山町優先版.gif

カシミール3Dでは,5mメッシュDEMに対して,.dimファイルを1個しか持てないそうなので,
別のデータセットを作りたいときはここ↓
dimファイルの場所.gif
にある.dimファイルを一度Windows Explorerで削除する必要あり。

また一つ賢くなってしまった。

posted by Dr.koba at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | GIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする