2014年04月27日

電子地形図25000(2)

地理院の電子地形図25000画像をカシミール3D用画像へ変換する手順その2です。

TNTmipsから.bmpでエクスポートしたモザイク画像です↓。
電子地形図25k_15.gif
約1.3GBあります。

IrfanViewで表示したところ↓
電子地形図25k_16.gif

電子地形図25k_17.gif

.bmp画像をカシミール3Dで開き,TNTmipsで調べておいた,左上と右下の緯度,経度を入力します↓。
電子地形図25k_18.gif

電子地形図25k_19.gif
測地系はJGD2000を選びます。

このままでもいいのですが,カシミール3Dのスタイルに合わせるために,画像の全範囲を指定し,マップカッターで,カシミール3D形式の10x10のタイルに分割し,.bmpを圧縮した.cmp形式に変換しておきます↓。
電子地形図25k_20.gif

電子地形図25k_21.gif

1.3GB(1,300MB)のBMPファイルが,145MBのCMPファイル群になりました↓。
電子地形図25k_22.gif

電子地形図25k_23.gif

電子地形図25k_24.gif

旧地図(数値地図25000(地図画像))では記載がなかった,富山県森林研究所裏山の道が新地図(今回のもの)では記載されています↓。
電子地形図25k_25.gif
これでオフラインで最新地図画像が表示でき,現地調査で役に立ちます。

めでたしめでたし!

最後に,富山県森林研究所周辺の新旧地図画像の比較を示します(左が旧,右が新)↓。
新旧比較図.gif

電子地形図25000おわり

2014年04月26日

電子地形図25000(1)

国土地理院の電子地形図25000https://net.jmc.or.jp/digital_data_gsiol_denshiChizu25000.html
をカシミール3D用画像に変換する手順をメモしておきます。

インターネット接続環境があるオフィス内でカシミール3Dを使う分にはオンラインで地図画像が表示されるのでこんな処理は必要ありませんが,オフライン(例えば自動車+ノートPC+カシミール3D+GPSロガーで森林状況をざっと見回ったりする場合)で地図表示をしたいときに必要になります。

今回使用するのは,平成25年11月に購入した,電子地形図25000の定型図郭版の富山県全域分です。

画像は,Tif+Tfwで買いました。

JGD2000測地系,UTM座標系第53帯を指定して,TNTmipsでインポートした画像です。
単品の画層と位置情報です↓。
電子地形図25k_01.gif

電子地形図25k_02.gif
セルサイズ(1画素あたりの地上距離)は東西とも約1.25mになっています。

全県分の画像です↓。
電子地形図25k_03.gif

カシミール3Dで表示するために,測地座標系(経緯度座標系)へリサンプルしました↓。
電子地形図25k_04.gif

電子地形図25k_05.gif

電子地形図25k_06.gif

TNTmipsの日本代理店のサイトから,JGD2000測地系の2次メッシュ図郭ポリゴンデータ(全国分が1つのレイヤ)をダウンロードし,富山県分について,独立したレイヤ(1ポリゴン1レイヤ)に加工しました(結構面倒くさい)。

2次メッシュポリゴンを重ねて表示したところ↓。
電子地形図25k_07.gif

電子地形図25k_08.gif

2次メッシュポリゴンを使って,地図本体を切り出したところ↓。
電子地形図25k_09.gif

電子地形図25k_10.gif

切り出した単品画像全てを接合(モザイク)したところ↓。
電子地形図25k_11.gif

セルサイズは,オリジナルの約1.25mでは細かすぎ,約5.0mでは粗すぎたので,2.5mにリサンプルしました↓。
電子地形図25k_12.gif

色数は,オリジナルの24bitでは重いので,8bitに減色しました↓。
電子地形図25k_13.gif

オリジナル(耳付き単品画像,JGD2000測地系,UTM53系,1.25m分解能,1677万色)
から
加工後(耳なし接合画像,JGD2000測地系,測地座標系,2.5m分解能,256色)
になりました↓。
電子地形図25k_14.gif

(1)TNTmips編おわり

2014年02月08日

森林計画図をカシミール3Dで開く

さあ,いよいよカシミール3Dで森林計画図のbmp画像(QGIS v2.0.1で作成)を開く時が来ました。

カシミール3Dを起動して,ファイル/地図を開をクリック↓
計画図k3d_02.gif

地図を開くウィンドウで,[新しい地図を開く]をクリック↓
計画図k3d_03.gif

前の記事でQGISから出力したbmp画像を選んで[開く]をクリック↓
計画図k3d_04.gif

地図情報の設定ウィンドウが開く↓。
計画図k3d_05.gif

地図のタイトルに,「立山町_森林計画図」とでも入力する↓。
計画図k3d_06.gif

「計画図のwarp」記事の最後に載せた左上と右下の経緯度↓
計画図k3d_6b.gif

を参考に,同じ緯度,経度を入力する↓。
計画図k3d_09.gif

地図測地系の右下矢印をクリックし,Tokyoを選ぶ↓
計画図k3d_10.gif

[作成]をクリック↓
計画図k3d_11.gif

計画図の中心が表示される↓。
計画図k3d_12.gif

少しずらしてみたところ↓。
計画図k3d_13.gif

富山県森林研究所周辺を表示したところ↓。
計画図k3d_14.gif

位置連れの有無の確認のため,市町村界のe00ファイルを表示してみる↓。
計画図k3d_15.gif
(旧)市町村界e00ファイルの作成法はこの記事に書きました↓。
http://gpsrsgis.seesaa.net/article/383205920.html

境界沿いに地図をずらしたところ↓
計画図k3d_16.gif
立山町をぐるっと一周して,計画図の市町村界とe00の市町村界が大きくずれていないかをチェックする。

ずれがなければカシミール3Dを終了する。
できたファイルのエクスプローラー画面↓
計画図k3d_17.gif
bmpはそのままで,新たにhdrファイルができている↓。

hdrファイルの中身を表示したところ↓
計画図k3d_18.gif

8bitのビットマップ画像はカシミール3Dで圧縮できるので,
ツール/地図画像ツール/ビットマップ地図の圧縮をクリック↓
計画図k3d_19.gif

ファイルを選んで[OK]をクリック↓
計画図k3d_20.gif

開くウィンドウで[はい]をクリック↓
計画図k3d_21.gif

少し待つと圧縮が終わるので,開くダイヤログで[はい]↓
計画図k3d_22.gif

圧縮された地図(cmp)の中心が表示される↓。
計画図k3d_23.gif

カシミール3Dは終了してよい。
最終のエクスプローラ画面↓
計画図k3d_24.gif
bmp(232.4MB)からcmp(約6.4MB)へとファイルサイズが激減し,ディスクスペースの節約になった。
※cmpとhdrはセットなので,名前を変えたりする場合は,2つとも同じ名前に変えること!

めでたしめでたし。

「計画図をカシミール3Dで開く」おわり

AM県やHG県その他の森林基本図,森林計画図がQGIS,カシミール3Dで表示できるようになり,必要に応じてガーミンGPS用に切り出しができるようになることをお祈りしております。