2014年08月30日

QGIS入門書

最近出たこの本↓,いいと思います。
DSCN1074.gif

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おわり

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2014年08月10日

QGISで地理院オルソを表示

QGISで国土地理院のオルソ写真画像を表示できれば便利なのになあと思っていたら,
赤木 実さんがプラグインを開発しておられました。

プラグインの説明サイトはここです↓。
http://space.geocities.jp/bischofia_vb/qgis-plugins/TileLayerPlugin/

説明の通りにやってみたらオルソ画像が表示できたので,その手順をメモしておきます。

まずQGISを開き,プラグイン/プラグインの管理とインストールをクリック↓
TileLayer_00.gif

アルファベット順に並んでいるプラグインから,TileLayer Pluginを選んでインストールをクリック↓
TileLayer_01.gif
これでプラグイン自体のインストールは終了です。

前述の赤木さんのプラグイン説明サイトから,以下の部分を,テキストエディタ(例えばメモ帳)にコピペする↓。
TileLayer_02.gif

スペースを,キーボードの[Delete]キーで削除し,代わりに[Tab]キーでタブを挿入する↓。
TileLayer_03.gif

編集後のテキストファイルを,文字コード=UTF-8,拡張子=tsvで,適当なフォルダに保存する。
私の場合は,D:\TileLayer_Setting\GSI_Tile.tsv↓
TileLayer_04.gif
日本語のフォルダ名やファイル名は使わないことをお勧めします。

QGISで,プラグイン/タイルレイヤプラグイン/設定をクリック↓
TileLayer_05.gif

開く窓の外部レイヤ情報ディレクトリ右側のアイコンをクリック↓
TileLayer_06.gif

先ほどのフォルダ(ディレクトリ)を選び,[フォルダーの選択]をクリック↓
TileLayer_07.gif

[OK]をクリック↓
TileLayer_08.gif
これで設定は完了ですが,いきなり地理院地図やオルソを選んでも,どこを表示すればいいのか,QGISが判断できないので,まず最初に,別の地図を開くことにします。

ここでは,以前このブログで取り上げた(http://gpsrsgis.seesaa.net/article/386679119.html),立山町の森林計画図No.1を開くことにします。

地図画像を選ぶ↓
TileLayer_13.gif
狭い範囲の地図なら何でもいいです。

地図画像オリジナルの,Tokyo測地系第VII系(EPSG=30167)を選んでOK↓
TileLayer_14.gif

地図画像が開いたところ↓
TileLayer_15.gif

プロジェクト/プロジェクトのプロパティをクリック↓
TileLayer_16.gif

オンザフライCRS変換を有効にし,地理院タイル画像のCRSである,EPSG=3857を選んでOK↓
TileLayer_17.gif

QGIS画面右下のEPSGが3857になった↓
TileLayer_18.gif

プラグイン/タイルレイヤプラグイン/タイルレイヤを追加するをクリック↓
TileLayer_19.gif

とりあえず,標準地図2012を反転表示して,追加をクリック↓
TileLayer_20.gif

画面左下の青いプログレスバー?が左右に動く(サーバにアクセス中)↓
TileLayer_21.gif

地理院の地図画像が表示される↓
TileLayer_22.gif

再び,タイルレイヤを追加するから,今度は電子国土オルソを選んで追加をクリック↓
TileLayer_23.gif

地図画面右上に何やら警告が出る↓
TileLayer_24.gif
オルソ画像のレベルは15〜17なのに,現在のズームレベルが14なので,表示できないという意味だと思われる。

+アイコンをクリックして倍率を上げる(ズームレベルの数字を大きくする)とオルソが見える↓
TileLayer_25.gif

もう少し倍率を上げたところ↓
TileLayer_26.gif

はい。めでたしめでたし。

欲を言えば,オリジナルのオルソ画像は地上分解能(セルサイズ)が約20cmなのに,地理院サーバで提供しているオルソのセルサイズは1〜2m?程度(最高レベルが17)なのが残念なところです。

竹林をデジタイズしてポリゴンデータを作るには,もう少し解像度が欲しいところです。

おしまい。
posted by Dr.koba at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | QGIS(無料GISソフト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月08日

森林計画図のbmp出力

QGIS(v2.0.1)でマージして地理座標系に変換した立山町の計画図を,カシミール3Dが読める,ビットマップ(bitmap)形式に変換(画像フォーマットの変換)する手順を書いておきます。

QGISを起動して,ラスタ/変換/変換(形式変換)をクリック↓
計画図bmp化_01.gif

開く変換(形式変換)ウィンドウで,入力レイヤ右側の[選択]をクリック↓
計画図bmp化_02.gif

前の記事で再投影した,"ALL_TateKei_LL".tifを選んで[開く]をクリック↓
計画図bmp化_03.gif

変換(形式変換)ウィンドウで,出力ファイル右側の[選択]をクリック↓
計画図bmp化_03b.gif

開くウィンドウ下のファイルの種類で,「MS Windows・・(*.bmp,*.BMP)」を選ぶ↓。
計画図bmp化_04.gif
探しにくいですが,赤丸を付けたスライダを参考に発見してください。

入力ファイルと同じ,"ALL_TateKei_LL"と命名する(拡張子はbmpが付く)↓
計画図bmp化_05.gif

出力ファイル指定後の変換ウィンドウ↓
計画図bmp化_06.gif
下のボックスに,"・・-of GTiff・・"と表示されていることに注目!
QGISはうましかなので,ビットマップを指定しても,ジオティフで出力するようにコマンドを誤訳します。
このバグに気付くまで,ずいぶんと時間を無駄にしました。
タダより高いものはない。

参考までに,画像フォーマットとコマンドの解説サイト
GDAL Raster Formatsはここ → http://www.gdal.org/formats_list.html
gdal_translateはここ → http://www.gdal.org/gdal_translate.html

変換ウィンドウの出力サイズ左側にチェックを付け,32%と入力する↓
計画図bmp化_07.gif
32%の根拠は後で説明します。

変換ウィンドウ下のボックス右側の,ペン型アイコン(編集)をクリックし,編集モードにする↓。
計画図bmp化_08.gif

"GTiff"を”BMP”に書き換えて,[OK]をクリック↓
計画図bmp化_09.gif

こんな画面のまま↓,処理が進み,ディスクが回る音がする。
計画図bmp化_10.gif

しばらく待つとbmp出力が終わり,こんな画面になる↓。
計画図bmp化_11.gif
[OK]と[閉じる]を押す。
QGISは終了してもよい。

形式変換後のエクスプローラの画面はこんな感じ↓
計画図bmp化_12.gif
縦1/3,横1/3に間引いたので,ファイルサイズは約1/10になった。

32%の根拠を説明しておく。
前提)
・森林計画図(基本図も)は縮尺1/5,000で作成されている。
・1インチは2.54cmである。
・計画図を400dpi(dot/inch)でスキャンすれば,
1ドット(ピクセル)あたりの地上距離(ピクセルサイズ)は,
2.54(cm) x 5,000 / 400 = 31.75(cm) = 0.3175(m) となる。

地理座標系に変換する前の,平面直角座標系のときの"ALL_TateKei.tif"のプロパティを見ると,pixel sizeは約0.317x0.317mになっていることがわかる。
計画図bmp化_06b.gif

私の経験上,カシミール3Dで計画図(基本図)を表示する際のピクセルサイズ(セルサイズ)は1m程度がちょうど良いと考えており,約0.32mのセルサイズを1mに落とす必要があります。

そこで,sを縮小率(%)とすると,
0.32(m) x 100/s = 1(m) という式が立ち,
32/s=1となり,
s=32(%)と答えが出るわけです。

今回の事例では,400dpiでスキャンした計画図画像を使いましたが,
300dpi(ピクセルサイズは0.423m)でも
200dpi(ピクセルサイズは0.635m)でも
最終的にカシミール3D用の,ピクセルサイズ1.0m程度の画像を作るには十分な解像度です。

300dpiでスキャンした画像は,bmp化のときに縮小率を42%に,200dpiでは64%に指定すれば,ピクセルサイズ約1mのビットマップ画像ができる。

計画図のbmp化おわり

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