以下,初めてのPhotoscan試用記録です。
まずはGCPなしでオルソを作るチュートリアルの英語版をダウンロード↓。

PDFファイルの1ページ目はこんな感じ↓。

入力空中写真は,国土地理院から画像データ提供を受けた,1975年撮影カラー空中写真の3コース各5枚ずつの合計15枚です↓。

実際の写真の並びと同じ並びで表示しています↑。
チュートリアルに従って処理を進めていくと,午前のうちに3次元モデルができました。
Shaded画像です↓。

Solid画像(DSMのこと?)です↓。

Wireframe画像です↓。

Textured画像その1です↓。

Textured画像その2(少し拡大)です↓。

Textured画像その3(更に拡大)です↓。

崖?の部分で画像が乱れていますね↑。
オルソ画像(自動モザイク)です↓。

画像左に黒い穴や画像の乱れが見られますね↑。
工夫すれば,穴のない,きれいな画像ができるようなことがチュートリアルにも書いてあったので,今後パラメータの調整が必要ですね。
とりあえず位置座標なしのオルソ画像ができたので,TNTmipsで位置座標を10点与えてみました↓。
オルソ↓

参照地形図(1/10,000市町村管内図)↓。

GCPが偏っていますが,10点取って残差が全て5m以内(1/5,000地形図で図上1mm)に収まっているので,簡易オルソとしては十分な精度を持っていると思います↓。

このマニュアル↓のやり方で,私は残差最大値を10mに設定していました。
http://taffrc.pref.toyama.jp/nsgc/shinrin/webfile/t1_f92b61cc64453e2be327a4b8836fc468.pdf
photoscanの方が断然速そうだし,黒い耳の部分が抜けて,モザイクしても継ぎ目がわからないのでmuch betterです。
使いやすいソフトだと聞いていましたが,なるほどと思いました。
は ま り そ う !