2014年01月01日

Kappa係数の有意差検定マクロ

森林リモートセンシング第3版 -基礎から応用まで-
加藤正人 編著
日本林業調査会
2010/4/12
のp.189に以下の数式が載っています。
森林リモセンp189.gif

これは,2つのKappa係数を比較するための統計量Zを算出する式です。

私の使っているリモートセンシングデータ解析ソフトの,TNTmipsやIDRISIはKappa係数までは算出できるのですが,Kappa係数同士(例:異なる条件下の2つの分類結果)を優劣比較するモジュールは実装されていません。

式を理解して,例えば,フリー統計ソフト"R"で計算させればz値は出るのでしょうが,錆びついた私の頭では無理です。

そこで昨年末思い切ってp.189を執筆された新潟大学の村上拓彦先生に問い合わせてみました。
そしたらありました!
分類効率表(error matrix)からZ値を計算する,Excel用のマクロが。
もちろん,Kappa係数自体も計算されます。

村上先生のホームページ↓の,[Kappa係数]をクリック
サイト1.gif
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/~muratac/

開いたページ↓からマクロをダウンロードできます。
サイト2.gif

所内の研究報告に論文を執筆中なのですが,査読者に,「Kappa係数を統計的に検定し,優劣をはっきりさせてください。」と指摘されていたので,このマクロ,本当に助かります。

ありがとうございました。

posted by Dr.koba at 07:11| Comment(2) | TrackBack(0) | RS(リモートセンシング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小林先生

1)カッパ係数の多重比較をしたいと考えています。p valueに対してHolmやボンフェローニの調整をして、2対比較を繰り返す以外に直接的な方法があったら教えてください。
2)上に記載されているカッパ係数の有意差検定を論文で引用する場合、どのように記載すればよろしいでしょうか。教えてください。

突然の勝手なお願いで恐縮ですが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

相澤徹
社会医療法人財団慈泉会相澤病院
糖尿病センター顧問
〒390-8510
松本市本庄2-5-1
Tel 0263-33-8600
Fax 0263-33-8609
E-mail1 taizawax@ai-hosp.or.jp
E-mail2 taizawa@amail.plala.or.jp
Posted by 相澤徹 at 2015年12月17日 12:10
コメントありがとうございます。
ただ,記事にも書いたように,私には理屈がよく分かっておりません。
ぜひ,統計の専門家にお尋ねください。
力になれずにすいません。
Posted by Dr.koba at 2015年12月21日 05:53
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