2016年09月06日

Phantom撮影静止画のZ値

前から気になっていたのですが,今日,DJI社のサポートに電子メールで尋ねたところ,Phantom3が撮影した静止画のEXIF情報に記録されるGPSのZ値は,楕円体高(ellipsoidal height)である,という返事が来ました。

富山県森林研究所の周辺のジオイド高は約40mなので,EXIFのZ値は国土地理院の標高値より30〜50m程度高い値が記録されます。

標高値=楕円体高−ジオイド高

図1.jpg

図2.jpg

サポート担当者によると,改善を検討中らしいです。
ということは,世界中のジオイドモデルを組み込んで,各国ごとの標高値(日本の場合は東京湾の平均海水面からの海抜高)を算出してEXIFに記録するということでしょうか?


ただ,現状が楕円体高だとすると,以前裏山の三角点で撮影した結果と矛盾してしまいます。
http://gpsrsgis.seesaa.net/article/440564027.html

不思議です。

いずれにしても,PhotoscanのDSMから地理院のDEMを引いて樹高計測をする場合には,EXIFのZ値をそのまま採用せず,高さの補正をやる必要があります。

posted by Dr.koba at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする