2017年12月16日

オルソモザイクの整備状況

森林利用学会誌の最新号(32巻4号,2017/10/31)
「アナログ空中写真からの広域オルソモザイク画像作成の試み」
(別刷の請求)
で提示した方法で整備したオルソモザイク画像の一覧(Google Earth用kmz画像)です。

CB−61−02(モノクロ,中部,1961年(s36)撮影)↓
CB6102.gif

C−CB−75−19(カラー,中部,1975年(s50)撮影)↓
CCB7519.gif

C−CB−75−20(カラー,中部,1975年(s50)撮影)↓
CCB7520.gif

C−CB−75−22(カラー,中部,1975年(s50)撮影)↓
CCB7522.gif
表示例はここを参照してください↓。
https://shinrin-kyokai.jimdo.com/%E9%9D%99%E6%AD%A2%E7%94%BB%E9%9B%86/

サンプル動画です↓。


さて,ここで問題です。
kmzファイルの最大ファイルサイズは何KB(MB,GB)でしょうか?







1 GB(=1,024 MB=1,048,576 KB)です。

いろいろ試してみましたが,1GBを超えるkmzファイルを,TNTmipsは作成できるのですが,Google Earthを起動すると,中味が空っぽですというメッセージが出て表示できません。
そういう仕様だと思われます。

『kmzのサイズは1GBまで』と覚えておきましょう!

TNTmipsでGoogle Earth用のタイルセットを作成する際に,デフォルトの画質は75%なのですが,
75%で作成して1GBを超えた場合は70%
   ↓
70%で作成して1GBを超えた場合は65%
   ↓
65%で作成して1GBを超えた場合は60%
   ↓
   ↓
と画質を落としていって1GBに納めたのが前掲のkmz達です。


2017年12月11日

オルソモザイクの比較

垂直写真と斜め写真の組み合わせによるオルソモザイクの比較です。

違いを比較するために,PhotoScan Proの
・3Dメッシュ構築(内挿補完しない)
・オルソモザイク構築(内挿補完しない)
で処理しました。

(1)垂直(−90度)のみ,赤の+は円形プロットの立木位置
A90.gif
立木位置は地上測量(単独測位GPSの中心点+TruePulseによる測量)によるものですが,完全一致は不可能かと思います。

(2)垂直+斜め(−60度)
B90-60.gif

(3)垂直+斜め(−45度)
C90-45.gif

(4)垂直+斜め(−60度)+斜め(−45度)
D90-60-45.gif

(1)の−90度でも全ての樹頂点がおそらく写っていると思われますが,(2),(3),(4)と比較すると,隙間が多くてちょっと心許ない気がしますね。

(3)の−90度と−45度の組み合わせは,撮影時にドローン本体が,対象範囲からかなりずれて飛行するので,障害物(他の立木)に当たって落ちるのが怖いのと,(4)は3回飛行するのとで,ベストな選択枝は(2)の−90度と−60度の組み合わせでしょうか?

もっと考察する必要あると思います。

posted by Dr.koba at 16:52| Comment(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

高密度クラウドの比較

垂直写真と斜め写真の組み合わせによる高密度クラウドの比較です。

(1)垂直(−90度)のみ
高密度クラウド_-90度.gif

(2)垂直+斜め(−60度)
高密度クラウド_-90度-60度.gif

(3)垂直+斜め(−45度)
高密度クラウド_-90度-45度.gif

(4)垂直+斜め(−60度)+斜め(−45度)
高密度クラウド_-90度-60度-45度.gif

写っている範囲が微妙に違う(撮影方向が垂直から水平に近づくにつれて,撮影範囲が東に伸びていく)ので,ぱっと見ても違いがよく分かりません。


つづく






posted by Dr.koba at 11:43| Comment(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

斜め撮影

先日ある方から,
「垂直写真のほかに斜め写真も撮って一緒にSfMにぶち込めば,3次元点群の精度が上がる」,
という話を聞いたので,昨日やってっみました。

細切れ動画4本です↓。














posted by Dr.koba at 05:44| Comment(0) | ドローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

オルソモザイクの電脳紙芝居

過去のアナログ空中写真からオルソモザイク画像を高速かつ大量に作成するお話です。